心臓血管病は、全世界で最も重大な死因であり、とくにアジア太平洋地域でその増加が顕著です。地域の広さや構成各国の多様性のため多くの困難がありますが、この地域の心臓血管病の予防、治療、循環器病学の進歩のため、認定特定非営利活動法人 アジア太平洋心臓病学会(NPO APSC)は、その中心的役割を担うべくその発展を期待されています。
NPO APSCは、アジア太平洋心臓病学会、世界心臓連合と協力し、心臓血管病予防のためウオーキング、市民公開講座、禁煙キャンペーン、健康チェックなどを中心にワールドハートデーを開催し、また、国連サミットで取り上げられた非感染性疾患(NCDs)関連の組織と協力し, NCDs撲滅を目標に、日本NCDアライアンス、アジア太平洋NCDアライアンスを形成し、アジア太平洋地域の健康増進を目指した活動を行いたいと考えています。
アジア太平洋地域の医療、教育、社会における健康資質の向上のため、NPO APSCをご支援戴きますよう、よろしくお願い申し上げます。